ぽこたつぶろぐ

自堕落な大学生がだらだらと綴ります

『リム・オブ・ザ・ワールド』(2019) 感想

マックG監督のNETFLIX映画『リム・オブ・ザ・ワールド』の感想です。

個人的評価は2/5

この映画、キャンプに取り残された子ども達が、たまたま手にしたエイリアンから地球を救う鍵を、100km先の目的地に届けるために旅をするという内容。

地球外生命体、子どもたちの冒険、荒廃した世界観、と私が好きな要素がてんこもりなのですが、イマイチ楽しむことができませんでした。

楽しむことのできたポイントといえば子どもたちの成長が描かれているところでしょうか。それぞれの子どもが精神的な課題を抱えているのですが、過酷な旅の中で急成長を遂げていく過程は見ていて微笑ましく思えました。子どもの成長ってきっかけさえあれば突然ですからね。

 

一方で個人的には面白く感じなかったポイントの方が多かったです。

・エイリアンが微妙

エイリアンものが好きな私ですが、登場したのは知性のかけらもない生物。私がエイリアンに求めているのはリアリティなんですよね。この映画だけに言えたことではないのですが、地球にきた目的をもっと作り欲しいものです。なんの目的もなく地球なんかにこないでしょ。。。あと地球にこれるだけの科学力をもっているのなら、少なくとも侵略が進んでいない段階で地上に降りてこないと思うのですよ。あー、完成度の高いエイリアン転がってねーかな。

・描写が微妙

この映画の魅力って現代社会では「守られるべき存在」である子どもが、荒廃した世界でどのように生き延びるかという描写にあると思うのです。しかし、その描写がなんとも。。。90分の映画なのでしょうがないんですけどね。ドラマであったらもっと設定を活かした作品ができあがっていたかもですね。

 

書くのが面倒なので大きく感じた二つをあげましたが、他にも細かい不満はありました。うーん。って感じです。

 

では今回はこの辺で。おつかれさん。